手組みホイール その2

自転車カスタム

パーツと道具が揃いました。

リム、ハブ、スポーク、ニップル、ニップルレンチ、マイナスドライバー、これでホールを組んでいきたいと思います。

ホイールの組み方には、大きく分けて以下の2種類あります。

・ラジアル組 : スポーク同士が交差せず、ハブからリムに向かって放射状に延びる組み方。
・タンジェント組 : スポーク同士が交差する組み方。

さらにタンジェント組を細かく分けると以下の通り。

・JIS組 : 一般車、トラックレーサー(ピスト)に多く見られる組み方。一部ディスクブレーキ車にも
・イタリアン組 : 主にロードバイク、クロスバイク(リムブレーキ車)
・逆イタリアン組 : 主にMTB(ディスクブレーキ車)

色々な組み方があるみたいなのですが今回は『32穴 JIS組 3クロス6本組組』で組んでいきます。

これがJIS組みです。

JIS組はイタリアン組と同じような仕組み。ハブの上の方を見ると、イタリアン組の場合は外側からスポークがでていますが、JIS組は、内側からスポークがでています。そしてJIS組の場合は、ホイールを右から見ても左から見ても、スポークの出方が同じ。つまりJIS組は左右どっちから見ても、スポークの出方が同じなのです。

まあ何言ってるか全然わからないですがとりあえずyoutube見てやってみます。

まずはyoutubeで参考にしたのがこれ

この動画を勧められてみましたが、正直全然できる気がしない、とりあえず見よう見まねでやってみるが5分くらい順調に組み始め、『おっ!意外とイケるんじゃね』などと思いながら3組目あたり様子がおかしくなってくる、どうやってもスポークの長さが足りないではないか!

このくらい届かない、まさかスポークが短いのか?計算ミス?ウソだろ?そんなバカな!

一回、全部外してもう一度やってみる。

ダメだ!また3組目でスポークが届かなくなる。やっぱり素人には出来ないのか。

とりあえず詳しい人にやり方を聞いたら最初の方のニップルを締め込みすぎなのでは?とアドバイスを頂きました。

早速ニップルを緩めてやり直してみましたが、そういう問題ではなさそう。

とにかく3時間くらい悪戦苦闘しながらやりましたが結局スポークの長さが足りませんでした。

それから3日間くらいいろんなサイト見たりブログ読んだりお店に持っていってやってもらおうかと悩んだりモンモンとしながら過ごしました。

果たしてホイールを完成することができるのだろうか・・・

つづく

コメント

タイトルとURLをコピーしました