今回はリアホイールの振れ取りです。
フロントとやり方はおなじなのでまた繰り返しニップルを締めていきます。
velocityはスポークテンションは110kgf~130kgfで組むことを推奨します。とあるので25くらいで適正になるはずです。
とりあえず一通り締めていくと場所によって最初からテンションが高いところとユルユルな所があります。テンションメーターで測りながらやるとかなり締め込む部分とゆるい部分が出てきました。
フレを取るためにニップルを回したいのですがもうパンパンに張ってる部分が回らなくなってきます。
で、結構強引にニップルを回してたら『バギッ!』っとスポークが折れました!!!
そしてボブやまの心も折れました。『もう嫌や!やりたくない!』と・・・
スポークもピッタリの本数しか頼んでなかったので予備もないしもう知るかと思いしばらく放置してました。やっぱり素人には無理やったんだと諦めかけましたが、
『あきらめたらそこで試合終了ですよ』って安西先生が言っていたのを思い出しもう一度やろうと決めました。追加で5本づつスポークを買い直し再度挑戦しました。
スポークのテンションにバラつきがあるので均一に締め込んでいくとこうなります。
でもここまで締めないとテンションがゆるいので締めるとスポークが出そうになります。
これだとタイヤのチューブに当たってパンクしてしまいます。
色々試行錯誤してコレは組み方が違うのではないかと思いもう一度、一から組み直すことに
ここまで何度も組んだり外したりを繰り返してきたのでだいぶ慣れてきました。
ここに来て最初に勧められた動画を見直してみる
すると最初は全然理解できなかった動画が『わかる、解るぞ、、何を言ってるのか解る』とムスカ状態に、経験ってすげー、『何この動画めっちゃ分かりやすいじゃん。』ってなります。マジで。
最初からコレを見ればよかったんだーとなります。コレはすごい体験です。なんなら感動すら覚えます。本当につまずいたところを解説してくれてました。
もう一度最初から動画を見て組み直したらいい感じにできました。
次はセンターゲージでセンターになっているか確認します。
センターゲージは、自転車のホイールの中心にある、ハブ軸がリムの真ん中に位置しているかを調べる工具です。
自転車のホイールはスポーク、リム、ハブ軸から形成されています。ハブ軸は、片方にスプロケットをつけるスペースがあるため、中心から左右の長さが均等ではありません。
そのため、左右のスポークの長さが異なり、仮に数値的に同じ張力で左右を張ったとしてもリムに対してハブ軸を真ん中に持ってくることは出来ません。そんなとき、センターゲージを使用すれば、両側のロックナット部分からリムの隙間がどれくらい空いているかを調べることが出来ます。
センターゲージで測って振れ取り台で調節を繰り返しなんとか完成。
バルブ穴の位置がちょっとズレましたがもう組み直す気力がないので今回はコレでいいや。
正直、素人がやるには簡単ではないのでオススメはしませんが出来ないことはないです。ロードバイクのようなシビアな調整が必要なのは素直にお店でやって貰う方がいいと思います。
安全面の保証が無いのでやるなら自己責任でお願いします。
つづく
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